会社沿革 HISTORY
1998年1月
会社設立
日本フォーラム株式会社は1998年1月、時はバブル崩壊以後、不動産の価格は下落を続け日本経済再生の先行きが見えない時代に産声をあげました。
不動産を持てば儲かる時代から、如何に運用して収益を稼ぐかに転換を迫られ始めた時代に、これからの不動産業に可能性を見出し、会社を発足致しました。
経済再生の一躍を担う注力
1998年〜2000年当時、日本経済再生にとって最大のネックとなっていたのが金融機関が抱えていた不良債権処理です。
日本フォーラム株式会社は日本経済の再生に一躍を担うために、様々な金融機関に働きかけ、不良債権化した担保不動産の売却に努め、会社倒産等により不良化した不動産について、弁護士、債権者などと調整をはかり、任意売却をしたり競売不動産の代行により、不動産の流動化に努めました。
1998年〜2000年
2002年
自社物件の開発
低金利時代が続き、金利格差による収益不動産が見直されはじめた時代に安定投資商品としての新築賃貸収益マンションに着眼して、自社開発で供給をはじめました。また、2005年上場企業と共同で特別目的会社を設立し、開発型のファンドを実施。こちらに伴い関連会社の日本コミュニティー株式会社により、ファンド会社からプロパティーマネイジメントの業務を開始いたしました。
大型商業施設・住宅用地の開発事業を行う
新築マンションの大量供給、質の向上により、売れにくくなった築古の中古マンションを安価で買い取り、デザイナーとの共同開発により、新たなマンションとして再生した物件の販売を開始しました。また、同時に不動産ソリューション事業を開始。商業地の不動産価格の高騰化に伴い、安価に物件を仕入れにくくなった状況の下、我々が実践するのは、これまで培った経験やスキームを用いて、眠っている不動産を掘り起こす仕事を開始しました。
2011年
2008年~
収益マンション・ビルの購入〜自社運用
リーマンショック以後、保有しきれなくなったファンド等から高利回りの収益物件を積極的に購入し、家賃収入を得るなど経営安定化を図るとともに、商品としても収益不動産に特化した事業展開を行い、今に至る。併せて信託受益権の売買を視野に第二種金融商品取引業免許を取得した。
大型商業施設・住宅用地の開発事業を行う
静岡県富士宮市に於いて、約3万uの土地を購入し、大型商業施設&住宅用地の用途で29条・32条の開発許可を取得し、約6000坪をホームセンターに、約5000坪を戸建用地に、それぞれ売却する事業を実施した。
2011年
2014年~
老舗ビルの再生、太陽光発電、水都大阪の再生など
大阪船場で100年以上続いた老舗の酒店ビル再生をはじめ、都心のビル屋上有効活用の一貫として自社ビルで太陽光売電事業を開始した。また、大阪の水辺に注目し、都市型プレミアム賃貸住宅『ヴィラ水都』の新築をはじめ、地域に即した開発、まちづくりをめざす。
四方よしの空き家対策!旧借地法を活用した建替え事業など
空き家となった木造の老朽家屋を借地権ごと買い取り、新たな収益マンションに建建替えた。借地権者は活用できなかった既得権を換金化でき、地主は将来に渡って安定した収益を、弊社は高利回りの償却資産を得ることが出来た。行政的にも、防犯上問題のあった老朽空き家が安全で綺麗な建物に変わり、納税も増えたことから、まさに四方よしの事業スキームを実施した。
2011年